【愛する道具 17日目】PC環境晒すよ~~~~
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー17日目です。
プログラミングがテーマの記事、第4弾です。
- 【愛する道具 3日目】プログラミングには絶対欠かせないアイツ
- 【愛する道具 6日目】メガネユーザが作業疲れを劇的に改善するたったひとつの方法
- 【愛する道具 11日目】tmuxと出会ったのは最近のことです。
今回は今使っているコンピュータたちのおはなし。
パソコンの使い方
パソコン、何に使いますか?
ぼくは当たり障りなく、ネットサーフィン、アニメ・映画、プログラミング(に関わる作業)といったところです。
アニメとか映画とか見るので、とりあえず家ではほんのちょっぴり良いデュアルディスプレイ環境とほんのちょっぴり良いスピーカが欲しいなあと思うわけです。
(ちなみにこの11か月でアニメ1,364話、映画35本、海外ドラマ56話見てました())
マシンスペックに関しては、プログラミングについてはCentOSにSSHでつないで作業するのが好きなのでVMが動く程度のスペックが必要になります。
まぁ、そんなところですね。
母艦:NEC Mate MK37L/A-N
越してきて一番最初に手に入れたマシンNEC Mate MK37L/A-Nです。
というかそれまで1年以上PC持ってませんでした。
- CPU:Core i3-4170 3.4GHz
- RAM:8.00GB
- HDD:231GB
見てくれからすぐわかると思いますが、ビジネス向けマシンです。
かなり急ぎだったので、生協で手に入れました。新品なのにたったの2万円。
RAMに関しては増設しました。引っ越しの時に某家電量販店の商品券貰ったのでそいつで買ったので使ったのは2万円です(安い)
母艦なので、本体が安く手に入ったのもあってディスプレイとスピーカーにも少し投資しています。
あっチノちゃん写ってる・・・//
BENQの21.5インチのGW2255が二枚入ってます。ディスプレイアームで保持してるので机が広くて良いですね・・・。
スピーカーはその辺で手に入るLogicoolの2.1chスピーカLS21です。低音もそれなりに効くのでぼくには十分ですw
出先用:VAIO Pro13 mk2
デスクトップを買って使っていましたが、だんだんラップトップがないと困って仕方がなくなったのでVAIO Pro13 mk2を買いました。
ほんとはMacにでもしようかと思っていたのですが、コスパを考えるとコイツがよかったです。
- CPU:Core i5-5200U 2.2GHz
- RAM:8.00GB
- SSD:128GB (PCI Express)
ぼくが気に入ったのはインターフェイス。
USB3.0 x3, HDMI, D-SUB, LANポートが付いています。おかげで変な変換ケーブルが必要ないし助かります。
さらにこのスペックで15万円なので、予算限界でしたがこいつを選びました。
鯖用:自作マシン
つい先日、自宅内鯖用に自作マシンを導入しました。
ファイルサーバやらマシン間で共有できる作業環境やらが欲しくなったので鯖を立てました。
- CPU:Pentium G3258 3.2GHz
- RAM:2.00GB
- HDD:2.00TB
ヘビーユースする予定もないのでとりあえず組み上がればいいや、ということでチョチョッと組みました。
とか言ってて間違えて1TBのHDDを2本買ってしまったので、RAIDを組んでいます。
電源はもともと玄人志向の420Wのものを手に入れていたのですが、初期不良で交換しに行ったら店の在庫全部故障していた、とかいうつらい思いをしたので結局ENERMAX REVOLUTION X't 550Wに変えました。高かった。
マザーボードはmsi H81M-P33がワゴンセールで投げ売りされてたのでそいつを使っています。
HDDを間違えて2つ買ったのと電源が結局高くついてしまいましたが、結局3万円くらいでまとまりました。
まとめ
やっぱPCの動作がガクガクしてると腹立ちますよねえ。
個人的には生協PCかなり気に入ってます。2万円だとは思えない。
ゲームしないので全然困りませんし、たぶんちょっとしたゲームくらいなら動くんじゃないですか?(素人考え)
グラボ追加もできるのでその気になれば何とかなるかもしれません。
まぁでもこだわってる人なんていっぱいいるだろうからただの紹介にしかなりませんねw
チノちゃんかわいい。
それではこのへんで ノ
まるさ
【愛する道具 16日目】工学屋なら持ってるだろうアレ
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー16日目です。
全てのタイトルを12月4日に決めていたわけですが、タイトルが「工学屋なら持ってるだろうアレ」でジャンルが「おもちゃ」とされていました。
いや・・・ぼくは・・・、何を書きたかったんだろう・・・・・・
じ、16日目です!!!
お・・・おもちゃ・・・
さて、工学屋ならもってるだろ、ということでまず思いつくのはコレですかね。
関数電卓!こいつはCASIO fx-375ESです。
CASIOのfxシリーズ大好きです。
この機種はすごいので、定積分でもやってくれちゃいます。
これでどんな直角二等辺三角形でも電卓で面積が求められるわけです(すげえ)。
もちろん掛け算だってできちゃう。
もうここまでくると底辺と高ささえわかれば大抵の三角形の面積は計算できますね。
「おもちゃ」ということで紹介してますから、三角形の面積を求めるための計算だけではなく、楽しむ方法だってあります。
これは・・・顔文字ですね・・・。
結構面白い機能ですがただ、保存したり友達に送ったりtwitterに投稿する機能がついていないので、
諸行無常といいますか・・・なんというか、砂絵のようなものなのです。(何かを悟った顔)
おもちゃにしては随分高級かもしれませんが、最上位モデルにclasswizというものがありまして、高精細液晶になりましたからそりゃもうスンゴいんだろうと思います。
どこかで開発秘話を読みましたが、アツいです。電源も値段もそのままに、高精細液晶へ、とかいう感じのそういう記事です。専用LSIの設計から始まったとかなんとか[要出典]。
つぎのおもちゃは・・・
おもちゃ!なんという難題!!!!!メモくらい残しててくれてもよかったのに!!!!
次のおもちゃはコレ!
金属のニョロニョロとペンチとニッパですね。
こいつらもいろいろできます。
というか電子部品さえ足せば世の中のあらゆるモノを作り出せるかもしれません。
ちょっとニョロニョロを太くするとこんなこともできます。
かわいく色付きのにょろにょろにしました。
メモのクリップ部はこんな感じで売ってるハンダのケースに巻き付けて作ってます。
あとはラジオペンチ一本でなんとかなります。
結構楽しいのでお勧め。
もう思いつかない・・・
おもいつかないです・・・ゆるして・・・
というわけでぼくの道具による息抜き紹介でした。
結局タイトルを決めた時のぼくはなにを書きたかったんだろう。
今回はこのへんで ノ
まるさ
【愛する道具 15日目】衝動買いだったけど辛すぎて12回払い
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー15日目です。
楽器をやりたいマン
時々楽器をします。楽器・・・。
そもそも音楽のセンスはないのでとてもつらい気持ちになります。つらい。
これまで色々使ってみました。
だれでもやったことがあろうリコーダーから、ハーモニカ、エレクトーン、ウクレレ、チューバ・・・。
それぞれ今でも好きですし時々やります(チューバは流石に持ってないけど)。
今までで一番長いのがギターです。
使い始めた一番最初は小学校5年生くらいの頃だったと思うのでそれなりに長いハズではあるのですが、完全に独学ですし人前で演奏したいわけでもないのでヘタクソなわけです。
楽しいですけどねw
小学生:アコギ → 中学生:エレキ → 高専以降:アコギ
という感じでやってました。
Taylor Baby BT1
今使ってるのがこれ
Taylor Baby BT1です。
ほんとはウクレレ買いに出かけたんですけど、お店の人にそそのかされて買ってしまいました。
というのも、家が狭いのでギターは無理だなあと思ってウクレレを探しに出かけたわけだったのですが
ちょーーーーっとギターを覗いてみて店員さんとお話してたらトラベルギターを勧められて、何だかんだで買ってしまいました・・・。
ちょっと録音してみたんですけど環境が悪すぎてダメですね・・・。
トップ材がSitka Spruce、ボディーがLayered Sapeleだそうです。
小さいわりに鳴りがよいです。高音が目立つギラギラした音かと思いきや、低音から高音までバランスよく響いてくれます。
初めて触ったときとても驚きました。すてき。
あえていうのなら
ぼくはボディーを叩いてプレイするスタイルも好みますが、その音はフルサイズと比べると明らかに劣ります。
ペシペシと表面から鳴る音は同じようなものですが、手首の辺りでトップを叩くときのバスドラムのような低い音が響きません。
サイドを指で叩くときも、表面の音ばかりで響きが悪いのでイマイチな印象です。
材が堅いのかなあ。よくわからないけれど。
まぁその点はそれほど気になることではないですねwww
あれw案外書くことがないぞw
さいごに
が、楽器はいいぞ~~~
楽器、なにか始めてみるといいと思います(苦し紛れ)
(エレキギターだけれど)ライブハウスで演奏する機会もありました。が、全然ダメでした。
「ギターやってるんだから人に聞かせなよ」とか「ライブするほうがうまくなれる」とか言われてもですね
音楽を楽しみたいのであって、人に聴かせるのが楽しいわけでもうまくなりたいわけでもないわけです。うまくなりゃそりゃうれしいけど。
「どうせうまくなれない~」とか「センスない~」とかそういう理由で避けている人は、とりあえずトライしてみるといいと思います!!!
そ、それでは・・・
今回はこのへんで! ノ
まるさ
【愛する道具 14日目】左利きなりにカリグラフィーを楽しむ
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー14日目です。
筆記具のお話2回目です!
- 筆記具シリーズ第1回:【愛する道具 4日目】左利きにとってボールペン選びは大切なんです
カリグラフィー・・・?
「カリグラフィー」という言葉、ご存じでしょうか。
簡単にいうと、日本でいうところの書道のようなものです。
ラテン文字なんかをきれいに見せる技術ですね。
有名なカリグラフィーだと、ラテン文字のカリグラフィーはもちろん、
イスラームの書法、Islamic Calligraphyと呼ばれるアラビア文字のカリグラフィーも有名です。
有名なal jazeelaのロゴもイスラームの書法によって書かれています。エミレーツ航空もそうですよね。
(引用元:Al Jazeera: Live News | Bold Perspectives | Exclusive Films)
イスラームの書法にもたくさん文字があって、タイルを使って幾何学模様として建物の装飾に使われているような文字もあります。これはクーフィー体と呼ばれています。
(CC:継承 3.0)
書道との違いは毛筆じゃないところでしょうか。とはいえ書道も英語ではJapanese Calligraphyですし、「字を美しく見せる」という意味では何も変わりません。
カリグラフィーをやってみる
さて、カリグラフィーをやってみるにあたって大きな問題があるわけですね。
カリグラフィーペンは左利きじゃ使えない
「うるせえ!!!!」とか言いながら買いました。ええ、買いましたよ。
ん゛!!!もう!!!!!!やっぱり使えねえ!!!!!!
つらい現実です。
PILOT Parallel Pen 2.4mm & 3.6mm
そんななか、こいつを見つけました。こいつは左利きでもそれっぽく使えます!
PILOT Parallel Penです。 オレンジが2.4mm、緑が3.6mmです。
全然練習してないのでヘタクソで申し訳ないのですが、きちんとそれっぽく書けます。
Italic:
Gothic:
ペンの角を使って細い文字も書けます。上の2つも次のものもすべて2.6mmで書いています。
このペンはカートリッジインクなので便利
カートリッジを使い切らないと色を変えられないのが難点ですね。
安くないので1つのペン幅を複数持つのはつらい。
つけペンだと複数の色を使うのに便利ですが・・・使いたい・・・
違う色のペンにしていると、ペン先どうしでつついて色を混ぜることができます。
相手の色から自分の色へのグラデーションになります。
今は両方同じ色が入っているのでデモできませんが・・・。
さいごに
字がきれいかどうかはさておき、手を動かすのが好きなので時々使います。
ほんとはポストカードとか作れたらいいんですけど、ぼくにはまだまだムリですね・・・w
英語にも書道があるのか!と思った方はトライしてみるといいと思います!
右利きの人は右利きであることを楽しんで!!!!!(しろめ)
それでは
今回はこの辺で ノ
まるさ
【愛する道具 13日目】こて、買い換えました
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー13日目です。
電子工作道具箱シリーズ第3回!!!
- 電子工作道具箱第1回:【愛する道具 2日目】ツマンデ・オサエテ
- 電子工作道具箱第2回:【愛する道具 7日目】ニッパとラジペンがダメだとダメ
電子工作といえばはんだ付け
電子工作にははんだ付けがつきものですし、とするとはんだ鏝が必要になるわけですね。
これまで使っていた鏝は100円均一で買ったもので、鏝先をメーカ品に付け替えて使っていました。鏝先大事。
古い鏝の写真は残っていませんでした・・・。
鏝に求められるポイント
鏝で最も重視されるのは「鏝先温度」です。
安い鏝だとワット数が示されていたり、いい鏝だとダイヤルで温度設定ができたりします。
ところで、同じ温度設定でも値段はピンキリです。
300円で買える鏝もあれば、55,000円の鏝だってあります。
まったく同じ使い方するのに!値段が180倍も違うのかよ!!!!
さて、じゃぁユーザは高い鏝に何を求めるんでしょうか。
ぼくはこんなことを大事にしています。
- 鏝先温度が安定していること
- 鏝先温度が設定できること
- 目的の鏝先温度になるまでの時間
悪い鏝を使ってみるとわかりますが、とにかく鏝先温度の安定が重要事項になります。
温度設定はべつにできなくてもどうにかなりますが、冷めたり熱くなりすぎたりするのは困るわけです。
白光 FX-600
今使っている鏝がこちら!
白光 FX-600です。鏝は白光さんかgootさんでしょ、という勝手なイメージがありますw
見ての通り、温度調節ダイヤルがついています。
真面目な温度調節機構がつくモデルだとオシロスコープとプローブのような感じでコントローラ部と鏝部に分かれてたりします。
となると結構邪魔になるし、値段が張るわけですね。
「なんとなく温度が調整でき」て「コントローラがなく」て「出力の安定感」が「個人で買いやすい価格」で手に入るのでこいつを選びました。
セラミックヒータで加熱が早いのでさくっと作業が始められてとてもいい感じです。
実際作業してみても、温度が下がりにくて使いやすいです。
レイアウトを小さくしたいときは、左の小さい基板のようにはんだショートを多用するので弱い鏝だと作業の効率がずいぶん悪くなります。
ですがこの鏝だと全然気になりませんでした!グッド!
コードの根元のタイラップ
鏝から出るコードの根元にタイラップの輪がついています。
これは作業スペースにぶら下げるためにつけています。
めっき線やらテスターやらもぶら下がっていますwこの天井の高さは140㎝くらいなのでぶら下げたまま使えるわけです。
机が広く使えるので結構気に入っています。狭いけど。
さいごに
これまで300円の鏝でも普通にやってたので、何でもいいんじゃねといえばそうなんですがw
やっぱり鏝先温度が下がりにくい鏝だと仕事が早く終わっていいですね・・・。
100V交流用に使う電源コードを取回すようなときはもうこいつじゃないと作業できないだろうな・・・
それでは
今回はこのへんで ノ
まるさ
【愛する記事 12日目】ポットはお湯が沸けばいいと思ってませんか?
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー12日目です。
ぼっちアドベントカレンダー、コーヒーの記事第二弾です!
TOKYO COFFEE STYLE FESTIVAL 2015 WINTERに行って参りました!
なんだか超盛り上がっていて熱気ムンムンでした・・・。
コーヒーを抽出したい
コーヒー抽出したくないですか?
抽出したいですよね・・・。わかります。
さて、コーヒー記事第一弾を読んでドリッパの用意はできているはずです。
あと必要なものはポットですね!!!!
ハンドドリップで飲みたい、ということで電気ケトルだとか笛のついたヤカンからジョボジョボとなさる方を時々お見かけします。
が!抽出の時点で一番大切なのはドリッパよりもポットであるとぼくは思うのですね。
抽出中のお豆は非常にセンシティブですから優しく扱いたいわけです。
パール金属 H-9475 1.1Lポット
買ったのはもう4年前になりますね・・・。3月までメインのポットとして使っていました。今は湯沸し用ですw
パール金属 H-9475 1.1Lポットです。
素材はボディがSUS304で底面がSUS430だということになっています。つまりIHヒータでも使えます。
通販とかだと「【IH対応】 18-8ステンレスポット」とかいう変な表示を見ますが底面だけは素材が違うんですねw
グリップとつまみが耐熱150度のフェノール樹脂となっていて、ポットで直接お湯を沸かしてもすぐに使えるという良さがあります。
ガスで沸かしてもそのままで全然熱くないので便利ですw
さて、大切な投湯についてですね。まずは細出しから。
しっかり細く出ます。また首が横に長いポットなので、投湯の時にポットが動いても湯量ブレが起こりにくいです。これは本当に淹れやすい。
デザイン性の高いポットなどだとこの辺のコントロールが難しかったりするので、初めてハンドドリップする人にはこのポットをおすすめしたいです。
今度は太く出してみます。
結構な湯量が出ます。
太出しにすると首長なので湯に勢いがついてコーヒーがかなりかき回されてしまいます。
ですから実際に使えるのはもう少し細く出したところほどまでです。
とはいえ、傾けるレンジもずいぶん広いのでとてもコントロールが楽なポットで気に入っています。
Kalita コーヒー達人 ペリカン 1Lポット
これが現在メインで使っているポットです。
かの有名なKalita コーヒー達人 ペリカン 1Lポットです。
こういう形状の琺瑯ポットというと月兎印が非常に有名です。見た目も可愛く機能性も高いということで人気のようです(恥ずかしながら使ったことがない)。
琺瑯でできたポットなので、沸かした湯に与える影響が少ないです。美味しいコーヒーをたてるには、お水選びも大切なんですね。
きちんとIHにも対応しているようです(使ったことないけれど)。
さて、この注ぎ口は有名なカフェ、カフェ・ド・ランブルのマスターのこだわりから生まれた「鶴口」です。
現在では月兎印も手掛ける野田琺瑯さんが生産を引き受けているそうです。いやぁ、野田琺瑯さんほんとすごい。
Kalitaのペリカンが野田琺瑯製であるという公式の証拠を見つけることはできませんでしたが、たぶん野田琺瑯製であると思います。
というのも野田琺瑯の出す「ランブルポット」というポットと口の形状が同じで、色というかシルエットも野田琺瑯っぽいというかw
(「野田琺瑯製」と表示して販売しているネット通販も見かけました。)
野田琺瑯のランブルポットは1.7Lポットで個人で使うには少し大きいのでKalitaのペリカンを選ぶことにしました。
御託はおいておいて細出しのお湯を見ましょう。
うーん、写真だとH-9475との違いがわからないw
ランブルポットは一滴ずつでも投湯できるというのが特徴です。
これは口の先端が細いことのみならず、首のほうに湯が垂れない湯切れの良さも大切です。
ズバッと切れるこのポットだからこそ一滴ずつ落とせるわけですね。
太く落としても、首がボディ側に寄せてありますからH-9475ほど勢いもつきにくいです。
ただし、腕を動かしたときの湯量ブレが大きいので、練習が必要です。
結構難しいですね・・・
ですが、やっぱりこのポットが一番お気に入りです。細さがとてもいいです・・・。
言葉じゃ表しにくいですねw
さいごに
コーヒーを淹れるにはお湯をかければいい!ということは決してありません。
もしヤカンや電気ケトルから直接注いでるのであれば、ポットを変えるだけでもっともっとおいしくなります!練習すればさらに!
こんどは月兎印の買って使ってみたいですね・・・。
次のJHDCの指定器具が発表されたらそれも見ながらもうひとつポットを選んでみようかなあ~~~
それでは、今回はこの辺で! ノ
まるさ
ぼくが1杯のコーヒーを抽出終えるまでに考えること
どうも、まるさ@maruuusa83です!
コーヒー Advent Calendar 2015の11日目を書かせていただきます!
こーひーおいちい
コーヒーっておいしいですよね。
とってもおいしいと思うので、5~6年ほど前にハンドドリップを始めました。
最近コーヒーについてお話する機会が増えて、
「案外ぼくも色々考えながらコーヒーを入れていたんだなあ」
と感じています。
というわけで、コーヒーを趣味と主張するなりに考えていることをちょろっと書き出してみようと思います。
コーヒーが趣味といっても、本をたくさん持っているわけでも、誰かの弟子になったことも人に指導されたこともありませんw
ただ毎日、どうやったらコーヒーがおいしくなるのか、独りひっそりと研究しているだけですw
1.飲むシチュエーションを考える
ぼくがコーヒーを抽出するのにまず考えることは、飲む状況です。大切っぽいことを大切だと思う順に書き出してみました。
- 誰が飲むのか
- 何を食べるのか
- どこで飲むのか
- どう飲むのか
飲み手の好みは当然大切ですし、食べ合わせをどうするのか、どこで飲むのかなど様々な要因をもとに豆を決めます。
豆の買い出しに向かう最中ずっと考えていたりするので、買い出しの時はニヤケてヘラヘラしてるので気持ち悪い人になっていると思いますw
2.お豆を買う(ロースト含)
たいていの場合、生豆で販売している店に行きます。
最初に決めたシチュエーションに合うように味を想像してみて、お豆を決めます。
このとき、場合によってはおおよそのお豆のアタリをつけたのち、お店の人に目的と味の要望を伝えて相談に乗ってもらいます。
ローストもお店でやってもらうので、お店の人と相談をしながら炒りの深さも決めます。
自分でローストできると同じ豆でもいろいろ表現できていいと思うのですが、なんだかビビッて手を出せずにいますw
やりだしたら楽しいんだろうなあ~~~
大切な提供の場やプレゼントのときは先に試し買いをして、想像通りの味かどうか確認したのちに提供します。
お店の人に相談するのはとても勉強になります・・・。
3.抽出する
誰かに提供するコーヒーは、できるだけロースト後の3日目としています。
炒りたての豆はなんだかトゲトゲした味がするように感じるので、お豆が落ち着いて古くなりすぎない3日目がベストの日だと思っています。
ガリガリと挽いたのちに実際に抽出します。
基本的にはペーパードリップを行います。HARIOの円錐ドリッパかKalitaのウェーブシリーズのドリッパを使います。
両方とも円錐形のドリッパですが、これがいいんですね・・・。
抽出!!!!ぼくはお豆はそれぞれが「好みの投湯ペース」を持っているのではないかと考えています。
お豆を買って最初の抽出では、1粒かじってみた感じと香りから「お豆の投湯ペース好み」を想像してみます。
その後、抽出の最中の香りだとか、結果だとか、そういう中から「こうするほうが嬉しかったんだなあ!」というお豆の気持ちを読み取って、最終的な投湯ペースを決めます。
ぼくはこれを「お豆とのおしゃべり」と呼んでいます。とても楽しいですが、とても難しいお仕事だと思いますw
4.抽出完了
スプーンで1杯すくって飲んでみて、最初にイメージしていた通りの味であるかどうか確認します。
想像していた味であるとき、本当に幸せな気持ちになれますw
お豆の持つポテンシャルを引き出してあげることができたか、食べ合わせに合う味なのか、いろいろなことの最終確認になります。
この味なら飲み手に喜んでもらえる!という、そんな味づくりはとても楽しいものです。難しいですが・・・。
ちなみに、この写真のコーヒーはエスメラルダ農園のゲイシャです(ザワザワ)
さいごに
コーヒーが好きだというと、よく「好みの豆の種類は???」と訊かれます。
これはとても難しい質問でw 「みんな違ってみんないい!!!」というようなことを力説しますが、「???」という顔をされがちですw
だからこそ、味づくりはとても楽しいんだよなあ、と。
コーヒーの魅力ですね・・・!
コーヒー好きのみなさんは、どのようにコーヒーを楽しんでいますか???
みなさんの楽しみ方、お聞かせください!
それでは
今回はこの辺で! ノ
まるさ