【愛する記事 12日目】ポットはお湯が沸けばいいと思ってませんか?
どうも、まるさ@maruuusa83です。
まるさのひとりアドベントカレンダー12日目です。
ぼっちアドベントカレンダー、コーヒーの記事第二弾です!
TOKYO COFFEE STYLE FESTIVAL 2015 WINTERに行って参りました!
なんだか超盛り上がっていて熱気ムンムンでした・・・。
コーヒーを抽出したい
コーヒー抽出したくないですか?
抽出したいですよね・・・。わかります。
さて、コーヒー記事第一弾を読んでドリッパの用意はできているはずです。
あと必要なものはポットですね!!!!
ハンドドリップで飲みたい、ということで電気ケトルだとか笛のついたヤカンからジョボジョボとなさる方を時々お見かけします。
が!抽出の時点で一番大切なのはドリッパよりもポットであるとぼくは思うのですね。
抽出中のお豆は非常にセンシティブですから優しく扱いたいわけです。
パール金属 H-9475 1.1Lポット
買ったのはもう4年前になりますね・・・。3月までメインのポットとして使っていました。今は湯沸し用ですw
パール金属 H-9475 1.1Lポットです。
素材はボディがSUS304で底面がSUS430だということになっています。つまりIHヒータでも使えます。
通販とかだと「【IH対応】 18-8ステンレスポット」とかいう変な表示を見ますが底面だけは素材が違うんですねw
グリップとつまみが耐熱150度のフェノール樹脂となっていて、ポットで直接お湯を沸かしてもすぐに使えるという良さがあります。
ガスで沸かしてもそのままで全然熱くないので便利ですw
さて、大切な投湯についてですね。まずは細出しから。
しっかり細く出ます。また首が横に長いポットなので、投湯の時にポットが動いても湯量ブレが起こりにくいです。これは本当に淹れやすい。
デザイン性の高いポットなどだとこの辺のコントロールが難しかったりするので、初めてハンドドリップする人にはこのポットをおすすめしたいです。
今度は太く出してみます。
結構な湯量が出ます。
太出しにすると首長なので湯に勢いがついてコーヒーがかなりかき回されてしまいます。
ですから実際に使えるのはもう少し細く出したところほどまでです。
とはいえ、傾けるレンジもずいぶん広いのでとてもコントロールが楽なポットで気に入っています。
Kalita コーヒー達人 ペリカン 1Lポット
これが現在メインで使っているポットです。
かの有名なKalita コーヒー達人 ペリカン 1Lポットです。
こういう形状の琺瑯ポットというと月兎印が非常に有名です。見た目も可愛く機能性も高いということで人気のようです(恥ずかしながら使ったことがない)。
琺瑯でできたポットなので、沸かした湯に与える影響が少ないです。美味しいコーヒーをたてるには、お水選びも大切なんですね。
きちんとIHにも対応しているようです(使ったことないけれど)。
さて、この注ぎ口は有名なカフェ、カフェ・ド・ランブルのマスターのこだわりから生まれた「鶴口」です。
現在では月兎印も手掛ける野田琺瑯さんが生産を引き受けているそうです。いやぁ、野田琺瑯さんほんとすごい。
Kalitaのペリカンが野田琺瑯製であるという公式の証拠を見つけることはできませんでしたが、たぶん野田琺瑯製であると思います。
というのも野田琺瑯の出す「ランブルポット」というポットと口の形状が同じで、色というかシルエットも野田琺瑯っぽいというかw
(「野田琺瑯製」と表示して販売しているネット通販も見かけました。)
野田琺瑯のランブルポットは1.7Lポットで個人で使うには少し大きいのでKalitaのペリカンを選ぶことにしました。
御託はおいておいて細出しのお湯を見ましょう。
うーん、写真だとH-9475との違いがわからないw
ランブルポットは一滴ずつでも投湯できるというのが特徴です。
これは口の先端が細いことのみならず、首のほうに湯が垂れない湯切れの良さも大切です。
ズバッと切れるこのポットだからこそ一滴ずつ落とせるわけですね。
太く落としても、首がボディ側に寄せてありますからH-9475ほど勢いもつきにくいです。
ただし、腕を動かしたときの湯量ブレが大きいので、練習が必要です。
結構難しいですね・・・
ですが、やっぱりこのポットが一番お気に入りです。細さがとてもいいです・・・。
言葉じゃ表しにくいですねw
さいごに
コーヒーを淹れるにはお湯をかければいい!ということは決してありません。
もしヤカンや電気ケトルから直接注いでるのであれば、ポットを変えるだけでもっともっとおいしくなります!練習すればさらに!
こんどは月兎印の買って使ってみたいですね・・・。
次のJHDCの指定器具が発表されたらそれも見ながらもうひとつポットを選んでみようかなあ~~~
それでは、今回はこの辺で! ノ
まるさ